歯で困っている方に素晴らしいインプラント治療を広めていきたい。
当よしどめ歯科近辺は、
高齢者が多い町で、「入れ歯」の人がかなり多く、
開院当初は北海道や東京など
入れ歯で有名なところであれば、
私自身で全国各地に行ってかなり勉強していました。
その甲斐もあって、かなり患者様にも
好評の入れ歯を作れるようになりました。
しかし、歯医者は、患者様が虫歯になると
小さい虫歯をちょっと削って、
小さい銀歯か、白いプラスチックを詰め、
また何年か経つと、
それがまた虫歯になって、今度は大きな銀歯になります。
また何年かすると、また銀歯が外れて、
今度は虫歯か大きくなって、神経をとる。
神経を取ると、歯の根が化膿して
やりなおしたりしているうちに、歯が割れる。
そして、最終的に入れ歯を作らせていただくことになります。
でも、ここでどんなに噛めるようになった入れ歯を作っても、
気持ち悪くてはめられない患者さんがいたり、
歯茎がやせてきて、2〜3年ごとに作り直す必要があったり、
部分入れ歯だと支えになっている歯やバネがかかっている歯がどんどん駄目になっていくし、
「歯科医として、これで本当にいいのだろうか?」と悩むことが日に日に多くなりました。
そんな時にちょうど「インプラント」に出会いました。
その当時は、1本、2本どうしても入れ歯が無理な人にはインプラント治療を行っていましたが、
その頃から急激にインプラントの技術も進んで、
骨のない人にも骨を作ってインプラント治療をできるようになり、
「インプラント治療がベストだ」と思うようになりました。
日々患者様から、いかに歯を失った人たちの悩みが切実で深刻なものか、
いかに入れ歯が不自由で不快なものであるかを相談されるにつけ、
私たち専門家がもっとインプラント治療に関する情報をオープンにし、
積極的に悩める方々の訴えに耳を傾ける場を作る必要性を実感しています。
この素晴らしい「インプラント治療」をさらに広めていきたいと思っております。
十分な設備を持っていない医院に対して、当よしどめ歯科の脳外科並みの設備を提供したい。
というニーズから、インプラント治療を希望する
患者様の数はどんどん増えております。
しかし、手術の過程で神経麻痺などを偶発することや、
35年間安定しているインプラントがある一方で
不適正な力学環境によって、
半年で抜けてしまうことがったりもします。
脳外科並みの非常に繊細かつ精密な手術なので、
未だ歯科医師の経験や勘に頼る部分が数多く存在しており、
リスクの高い治療法であることも事実だと思います。
そして、インプラント治療は外科手術でもありますので、
技術もさることながら、設備にも細心の注意を払う必要があります。
そのために、より正確で安全なインプラント治療を行うための
非常に高額なCTを始め、専用オペ室、外科用診療台、
無影灯(オペライト)、全身管理機器など
特殊な最新設備をよしどめ歯科では取り揃えました。
これらの充実した環境により、
機能的で衛生的に処置を行うことができ、
ひいては患者様の心身の負担を軽減することが
可能になると期待しています。
さらに、高額な設備のため、十分な設備を持てない医院に対して、
当歯科の脳外科並みの設備を提供したいと思っております。
若い先生に対して、インプラント治療を指導していきたい。
私自身が、若い先生を対象にしたインプラント技術習得の指導も行っています。
こうして、先生方に伝えていくことも
インプラント療法が着実に広がることにつながると思い、力を入れています。
インプラント治療の新しい技術を常に学び、また、一緒に切磋琢磨している先生が全国各地に沢山いる。
この治療法が凄いのは、その日のうちにインプラント治療ができ、
長年入れ歯で困ってたり、歯周病で困っていたりした人が、
その日のうちに固定式の歯で噛めるようになるということです。
患者様も「何十年ぶりに噛めるようになった」って感動して帰られる。
これはもう、我々歯医者にとって、最高の達成感を味わえます。
そして、私は、「All-on-4(オールオンフォー)は今現在、究極のインプラント治療」
ではないかという確信に至っています。
上記でいいましたように、インプラント治療は、脳外科並みの精密な手術です。
よって、技術面も日々向上しておりますが、
日本にいるだけでは、どうしても入ってくる情報が遅くなったり、
確かではなかったりすることが多くなってしまいます。
そこで、私は世界各地まで実際に足を運んで、新しいインプラント治療を学んでいます。
2008年1月ポルトガルの首都リスボンに飛び、
All-on-4(オールオンフォー)の考案者である
ドクター・マロ氏に面会し、現地にてマロ氏の手による
数パターンのAll-on-4(オールオンフォー)手術に立会い、
直々に指導を受け、All-on-4(オールオンフォー)についての
施術の細部に至るまでを学んできました。
今後は、マロ氏直伝のAll-on-4(オールオンフォー)施術法を始め、
CT撮影による正確な事前診断・治療計画、インプラント・セレック3セラミックシステム・マイクロスコープによる顕微鏡歯科治療等を組み合わせ、皆様の悩みをオーダー・メイドで解消するお手伝いをしてまいります。
また、あなた様、ご家族が転勤などで他県への引っ越しすることが必要になったとしても、
世界各地で一緒に最新のインプラント治療を学んでいる先生が全国各地におり、
ご紹介することが可能なので、安心していただけます。