インプラントのデメリット
インプラント治療のデメリットとして、以下のような点が上げられます。
1、費用がかかる!
インプラント治療は、健康保険の適用外の治療ですので、全額自己負担です。
インプラント治療に必要とされる医療機器、材料なども高価なものが多いため、治療費も高額になってしまいます。
ただし、インプラント治療は高額治療と認められますので、医療費控除など、治療費を軽減する制度を利用できる場合があります。
2、時間がかかる!
インプラント治療には、厳密な検査・診断、それに伴う治療計画が必要不可欠です。
また、インプラントは埋入手術をしてから、完全に骨と結合するまでに2〜6ヶ月かかります。
その間じっくりと待たなくてはいけません。しかし、最近では手術当日に歯を入れる方法があります。さまざまな条件がありますので、詳しくは担当の歯科医師にご相談してみてください。
3、治療のできる人とできない人がいる!
糖尿病・心臓疾患・脳疾患・悪性腫瘍などの全身疾患の方、コントロールされていない循環器疾患などで、その病気の状態によって手術に危険をともなう恐れがあるときは治療ができないことがあります。
糖尿病の場合、細菌の浸入に対して抵抗力が落ちるため、治療後に歯周病になる確率が高くなりますが、糖のコントロールができていれば治療は可能です。
※主治医によく相談される事をお勧めいたします。